2016/02/20 00:35

私たちの身体に備わっている免疫細胞の「マクロファージ」を活性することで注目を浴びているLPSですが、27年度産「藍藻育ち」の玄米の含有量を測定したところ、前年度を大きく上回る1グラム中9.5マイクログラムものLPSを含有し ていることがわかりました。通常白米の参考値0.09マイクログラムと比較して、なんと約105倍に相当する大量含有です。

【通常白米の105倍の免疫ビタミン】

水田や耕作地に、土壌藍藻(らんそう)フォルミデュウムを繁茂させ、土壌の浄化と作物のすこやかな成長を促す土壌改良材「銀河星(ぎんがのほし)」 の開発・製造を手がける、株式会社みどり共生(所在地:岡山県真庭市、代表取締役:中村津由美)は、先の土壌改良材を用いて土壌藍藻を繁茂させた「天緑 (てんろく)農法」の水田で栽培した「藍藻育ち」の玄米について、ヒトの免疫力や自然治癒力を高める成分、LPS(糖脂質)の含有量の測定を前年度(26 年度産)に引き続き実施しました。その結果、27年度産の米に前年度の測定値を大きく上回る、通常白米のLPS量の約105倍に相当するLPSを含有して いることが判明しました。

 

【自然免疫力を高める鍵、お米由来のLPS】

LPS(リポポリサッカライド、糖脂質)は、健康長寿のカギを握る重要な物質といわれており、私たちの身体に本来備わっている免疫細胞「マクロ ファージ」を元気にする、 注目の免疫活性物質です。自然界に広く存在していますが、微生物由来のため、農薬などにより作物中のLPSの含有量は激減します。ちなみに通常の白米の LPS量の参考値が1グラム 中に、0.09マイクログラム含有しているのに対し、27年度産の藍藻育ちの玄米からは1グラム中、2.6~最大9.5マイクログラムも検出され、26年 度産の最高値3.58マイクログラムを大きく上回りました。

土壌改良材「銀河星」を使用して栽培した作物は、土壌に繁茂した藍藻によって残留農薬が「検出なし」の状態になることがわかっており、農薬の毒素が 解毒されることも作物中のLPS量が飛躍的に高まった理由の一つと 考えられますが、よりLPSを沢山含む優れた米を生産するために、生産者たちは日々心を込めて農作業に取り組んでいます。

 

【主食から美味しく摂れるLPS】

大人が一日に摂取するLPS量は、約500マイクログラムが好ましいとされていますが、27年度産の天緑農法の玄米からは、最大で 9.5マイクログラム/グラムのLPSが検出され、わずか茶碗一杯のご飯(約160g)を食べるだけで、約640マイクログラムものLPSが摂取できるこ とになり、それだけで1日の摂取量を十分にカバーできることになります。

LPSを多く含む食品は漢方生薬や海藻などもありますが、一度に食べる量はわずかなものです。お米は、主食として沢山食べることができ、かつ毎日食べても飽きることがありません。お米を美味しく食べて豊富なLPSが摂れることはまさに画期的です。

 

【今後の展望】

より一層、安全で美味しくLPSをたくさん含んだ良質なお米づくりを研究し生産量を拡大するとともに、環境を守り、消費者のみなさまの健康につながる事業を拡大展開してまいります。